[学部演習(経情ゼミナール)]
   <1・2年生>
  ・タイトル 「地域を知ろう(長崎市入門)」
   我々が生活する長崎市において、生活に密着したいくつかの行政実態を知ることにより、現実の問題認識や
  その解決方向を探るなど「フィールドサーベイ」の感覚の養成を行う。
   方法としては、事前問題認識、データ収集、現地ヒアリング、問題認識の確認、方向性の検討 など
  
  
・留意事項、回数など
   演習回数:前期15回  テーマ「長崎市のゴミ処理について」
          後期15回  テーマ「長崎市の水道事業について」
   

  [学部演習(実践ゼミナール)]
   <3年生>
  ・タイトル 「データ分析による経営意思決定の研究」
   多変量解析と時系列分析(一変量)およびOR手法のいくつかを中心として、現実の経営データの解析に
  それらの手法を適用することにより、合理的な意思決定のための手法を習得し、データに対しての感覚を
  体得する。手法の適用については、パッケージSMVDAP、SMADAPを利用する。
   なお、上記の過程の中で経営情報システムの概念と効果、集団意思決定手法の演習など経営科学的な
  方法の習得にも努める。

  
・留意事項、回数など
   演習回数:30回、特定のテーマにおいては合宿により集中的に習得することもある。
   テキスト:経営統計データ解析システムSMVDAP(杉原、工学図書)、多変量解析(杉原、藤田、牧野書店) など

  ・講義項目
   第01回〜第02回 経営意思決定と経営戦略序論
   第03回       SMVDAP解説
   第04回〜第05回 単回帰分析
   第06回〜第08回 重回帰分析
   第09回        判別分析
   第10回〜第11回 数量化T類、数量化U類
   第12回        実習課題提示(推定・予測モデル)
   第13回〜第14回 実習課題実施
   第15回       実習課題報告
   夏季休業
   第16回〜第17回 主成分分析
   第18回〜第19回 因子分析
   第20回       クラスター分析
   第21回〜第22回 数量化V類、W類
   第23回〜第24回 傾向線当てはめと平滑化手法
   第25回〜第26回 TCSI分離・合成法
   第27回       実習課題提示(構造・記述モデル)
   第28回〜第29回 実習課題実施
   第30回       実習課題報告
   

  
[学部演習(卒研ゼミナール)]
   <4年生>
  
  年度当初に各自が設定した卒論のテーマを検討、リファインしながら、卒論作成に向かう。卒論について
   は「テーマ設定」、「調査とデータ収集」、「枠組と構成」、「結果と検証」などのいくつかの過程においてチェック
   ポイントを設け、報告を要請する。
 
  
・留意事項、回数など
   演習回数:30回、前期末において卒論の中間まとめのために討論会を行う。
   就職活動のため全員が合同で行うには無理があり、小グループ制で行うこともある。

  ・講義項目
   第01回〜第03回 テーマの準備
   第04回〜第10回 テーマについての各種検討
   第11回〜第15回 卒論についての調査と一次的分析、データの収集
   夏期休業      テーマのリファインと修正、卒論作成のための手順の確定
   第16回〜第20回 論文の構造の確定、結果についての方向性の確定 
   第21回〜第24回 卒論原稿作成
   第25回〜第27回 最終作成

 


トップページ][自己紹介][講義科目][ゼミ生・院生][演習データ
 


 SUGIHARA_Toshio@NiAS.ac.jp