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2008/08/04

伊王島にゼミ合宿に行ってきました　（経営情報学科：藤野 ゼミ）

つい先日，経営情報ゼミナールⅠ･Ⅲ(1・2年対象のゼミ)のみんなで，伊王島にゼミ合宿に行ってきました。ゼミ合宿の行き先はどこにしようかと話し合っているとき，学生に「いおうじま」がいいと言われ，長崎県出身ではない僕は「硫黄島？なんで？硫黄島は立ち入り禁止だから駄目だろう！どれだけ映画に影響されているんだ！」と一蹴してしましました。しかし，よく聞くと，長崎には漢字が違う「伊王島」があるらしく，伊王島は風光明媚ないい島ということでした。

伊王島は長崎から船で約20分のところに位置しています。長崎市の大波止ターミナルを出発し，三菱重工長崎造船所本工場や女神大橋，三菱重工香焼工場などを横目に見ていると，あっというまに着いてしまうのに，伊王島は聞きしに勝るほどの南国情緒あふれる島でした。

ゼミ合宿はもちろん勉強をするために開催するのですが，ゼミ生同士の交流も目的にしています。ゼミ合宿は，ときには温泉につかりながら，ときには海で泳ぎながら，ときにはみんなで遊びながら，勉強する場です。今回も，温泉で日々の疲れを癒やしましたし，海で日々の運動不足を解消しましたし，みんなで，トランプなどして楽しみましたが，もちろん，勉強（今回は，合評会をしました）もちゃんとしてきました。

大学生のときにできた友達は，とくにゼミで一緒だった友達は，大人になっても比較的に友達として長く付き合っていくのではないかと思います。僕も大学を卒業して8年ほどしかたっていませんが，ゼミの仲間と比較的多く連絡を取っているし，結婚式なんかにもよくよばれると思います。大学生の第一義的目的は勉強することですが，いい友達を作ることや，後輩の面倒をみることも大学生にとっては大切なことだと思います。もちろん，ゼミ合宿に行かなくてもいい友達関係を構築することは可能ですが，ゼミ合宿に行くことで，より親密な友達関係が築けるのではないでしょうか？

 

文責：経営情報学科　藤野 真