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2008/6/12

新入生の研修旅行(知能情報)

6月12~13日にかけて、新入生のための研修旅行を開催しました。

今年は、長崎県窯業技術センター(長崎県波佐見町)、トヨタ自動車(株)の宮田工場(福岡県若宮市)、(株)安川電機(福岡県北九州市)の見学を行いました。
以下に、その時の様子をスナップします。

 

※  わくわくドキドキ、出発前のひととき。
(最後部座席に、”変な人”が居ますね→)


長崎県窯業技術センター(6月12日)

長崎県には、波佐見焼、三河内焼といった陶磁器の産地があり、全国でも有数の陶磁器の地場産業を形成しています。

この地場産業を支援する”縁の下の力持ち”が、この窯業技術センター。
企業との共同研究や技術相談、依頼試験など、業界を支援するための様々な事業を行っているそうです。

 

めかり山荘(宿泊)

関門海峡が一望できる山の上の宿泊施設。
大浴場からの夜景、そして朝ぼらけに浮かび上がる門司港の眺めは最高でした。

 

でも、何と言っても、研修の醍醐味は、”夜の部”
美味しい夕食と、そして....詳しくは、こちら


トヨタ自動車 宮田工場(6月13日)

1992年に操業を開始したこの工場。現在は、人気車種「レクサス」などが、生産されている。

広大な敷地(113万ヘクタール)にゆったりと立てられた、整然とした工場内をバスで移動。
作業ロボットと人が見事に調和して、無駄なく効率的に車を組み立てていく生産ラインを見学し、最後に記念撮影。さすが”世界のトヨタ”、来客対応も完璧。


安川電機(株)(6月13日)

産業用ロボットの分野では世界的な評価も高いこの企業、北九州生まれで、いまもこの地で頑張っています。
トヨタ自動車の生産ラインでも、この会社のロボットが活躍しています。
元気の良い総務課のお兄さん、お姉さんに、工場内を案内して頂きました。

”無法松”でも有名な祇園太鼓。ロボットが太鼓を見事に叩いてくれました。

 

あとがき

”大学生が研修旅行なんて”といった批判的な意見も時折耳にしますが、「教員と学生が一体となって勉学に励む」という、小さな小さな大学だからこそ実現できる本学の良き伝統だと思います。

この旅行を通じて、学生と教員の距離が、確実に、ずっと縮まりました

私も本学教員として着任して3年。少しずつ本学の良さが分かってきたように思います。
この良き伝統がずっと続くように祈りつつ、研修会のスナップレポートを閉じます。 (by池末