知能情報コースは2010年度からは、情報化時代の強い要請に応じて、カリキュラムを2系統に再編成します。

1つは、CGやWebページやゲームなど、人に伝える情報を企画・設計する『情報デザイン系』。 1つは、ロボットや自動車や家電などの製品開発の中核となる技術を学習する『組込み技術系』。

これら2つの教育体系は、最新の情報技術を高度に活用するための基礎科目を共通基盤として持っており、刻々と進化する情報技術にチャレンジする意欲的な学生に、最適な学習の場を提供します。

※プログラミングやネットワークなど情報処理の基礎技術も、しっかり学習します。
※入学生は高学年になるに従い、『情報デザイン系』か『組込み技術系』かを、個人の進路志望にあわせて重点的に学習していきます。

知能情報コースでは、人の役に立つコンピュータの活用術という視点で2つの履修モデルを用意しました。


『情報デザイン系』と、『組込み技術系』

いずれもコンピュータを使った先端技術を駆使する分野であり、時代をリードする情報技術者を目指します。 コンピュータの頭脳、ロボットの頭脳、携帯電話の頭脳、それらはすべてLSIと呼ばれる電子装置です。頭の良い電子装置(LSI)が、21世紀の私たちの生活を変えていきます。情報化時代を牽引するLSIの設計・開発技術はここで習得できます。その技術習得に向かって、多くの講義や実験が効率よく配当されています。